北海道の置き去り男児が発見された!大人は7歳男児の行動力を舐めすぎていたかもね

森

演習中の自衛隊員が偶然発見し、無事保護されたようです!

3日午前7時50分ごろ、渡島管内鹿部町本別、陸上自衛隊駒ケ岳演習場内で、5月28日に同管内七飯町東大沼の山林で行方不明となった浜分小2年田野岡大和君(7)=北斗市追分4=を発見したと、演習中の陸上自衛隊員から110番があった。田野岡君に目立ったけがはなく、名前を名乗るなど話もできているという。
道警によると、田野岡君は演習場内の小屋で雨やどりをしていたという。発見時、食べ物は持っておらず、服装は行方不明時と同じだった。田野岡君は「土曜の夜に歩いて小屋にたどり着いた。水は飲んでいた」と説明しているという。

 演習場は、行方不明になった七飯町の山林から北東に約6キロの地点だという。

引用 北海道の不明男児見つかる 陸自演習場内で雨宿り 「歩いて小屋に」 (北海道新聞)

道警や消防、それから陸上自衛隊も捜索活動に派遣されたのに、それでも約1週間かかっても発見できなかったというのに、男児は置き去りにされたその日の夜に今回の発見場所である小屋まで移動し、そこで水を飲んで過ごしていたとのこと。

これは「捜索」の仕方に反省点がありそうですね。

まさか一晩のうちにそんなに遠くまで…

捜索する大人の側は、まさか7歳の男児が自分の身長と同じぐらいの草が生え茂っている森の中を一晩で約6キロも移動するとは思っていなかったんでしょうね。

実際、鬱蒼とした森のなかを6キロも移動するって、なかなかのことです。

窮地に陥った人間は、子どもとて意外な生命力を発揮する

でも人間って、火事場の馬鹿力みたいなものがありますもんね。森のなかに置き去りにされたら少年とはいえ「命の危険スイッチ」がオンになって、普段からは考えられないような行動力や忍耐力を突如発揮する可能性って十分にあると思います。

綺麗に舗装された道を6キロ歩くだけでも低学年の子どもにとっては結構時間のかかることです。1時間は余裕でかかりますよね、多分。

そんな距離を森のなか夜にかけて歩いていったというんですから、本人は相当サバイバルモードに入っていたんじゃないでしょうか。

捜索隊は少年の行動力を少し舐めていたか

一方で捜索する方の大人は、7歳男児じゃこの背丈ほどある草を分け入って進むにしてもそう遠くまでは行けないだろうと、たかをくくっていたんじゃないでしょうか。

実際のところ、この男児は自衛隊の小屋があったからそこに留まっていただけで、もしその小屋が見つからなければもっともっとずっと遠くまで移動していた可能性だってあります。

となれば、捜索すべき範囲としては相当な広範囲を見積もるべきだったということが言えます。

森(山林)の捜索って難しいなあ

実際にどの程度の範囲を捜索範囲と考えていたかはニュース記事からはうかがい知ることができませんが、それでも『その日の夜に移動して、そのまま同じ場所にじっとしていた』という事実を考えれば、捜索活動にまだまだ改善の余地が多分にあることは明らかだと思います。

「意外と遠くまで移動している可能性」を排除しちゃいけないですね。でもだからって現場から6キロ四方をくまなく探すって、それすごい人数の動員が必要だろうし、もっと遠くまで行っていた可能性も考えると、捜索に限りがあるのも明らかだし。

捜索範囲

難しいところですね。

おわり

熊に襲われるようなことがなかったことだけが救いですね。小屋があって良かった。そこにたまたま陸上自衛隊の演習場があって良かった。自衛隊員が小屋を使う予定があって良かった。

(近くに陸自の演習場があるなら「この近くで男児が行方不明になってるらしいから、一応俺達は演習場内を見て回ってみよう」みたいなことがあってもよさそうだけど…そんなことに活動予定を振り回されてはいられないのかな)

無事で良かった。