星野源がイケメンでもないのに人気の理由!…まず星野源が本当にイケメンじゃないのかどうかが問題だ

星野源「非イケメン」なのに絶大な人気の理由

 『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系、以下『逃げ恥』)が、放送開始から回を追うごとに視聴率を上げ、1週間分の録画分を合わせた総合視聴率でも20%を突破。「最終的には30%に迫るのではないか?」と噂されるなど絶好調です。 現在、平日に放送される連ドラの視聴率を支えているのは女性。その意味で『逃げ恥』の好調は、「ガッキーがかわいい!」「脚本が優れている」からだけではなく、星野さんに対する女性視聴者の絶大な支持が大きいのです。

 ただ星野さんは、草食系の童顔で身長も168cmに過ぎず、特にイケメンでもスタイルがいいわけでもありません。また、これまで多くの関係者から何度となく「才能がないと言われてきた」そうです。それなのに、他の俳優を差し置いてこれほどの人気を集めているのは、なぜなのでしょうか? 

■『逃げ恥』での「カワイイ」担当は平匡
 ラブコメで、恋にドキドキ・モジモジする「カワイイ」を担うのは主に女優ですが、『逃げ恥』でその役割は平匡。新垣結衣さん演じる森山みくりは、自分の考えを口に出し、行動にも移せるタイプであり、契約結婚、同居、初めてのハグ、新婚旅行のたびにドキドキ・モジモジして、視聴者に「カワイイ」と感じさせるのは平匡です。

 これは言わば、「“見た目のヒロインは新垣さん、心のヒロインは星野さん”という形で棲み分けされている」ということ。現実社会でも“押しの強い男前”より“当たりのソフトな優男”が好まれるようになりつつあることも、人気に影響しているのでしょう。

■「才能がない」からマルチトライ
 著書を見る限り、星野さんの肩書きは、「音楽家・文筆家・俳優」。多彩と言えばそうなのですが、本人からしてみれば、「やりたいことをやっている」だけであり、「自分が凄い」とも「才能がある」とも思っていません。

 著書『働く男』の中で、「才能があるからやるのではなく、才能がないからやる、という選択肢があってもいいじゃないか。そう思います。いつか、才能のないものが、面白いものを創り出せたら、そうなったら、才能のない、俺の勝ちだ」とつづったように、固定観念にとらわれない自由なメンタリティを持っているのです。

■驚くべき「相手不問」のコラボ特性
 星野さんのプロフィールを見ていて、もう1つ特筆すべきは、コラボ特性の高さ。

 同じ高校出身のメンバーとインストバンド『SAKEROCK』を結成したほか、超個性派劇団『大人計画』のメンバーに入り、映像制作ユニット『山田一郎』を主宰。雑誌『テレビブロス』で細野晴臣さんと連載し、著書でもきたろうさんや又吉直樹さんらと対談しました。バナナマンを筆頭に芸人との共演も多く、「年齢・職種・キャリアの違いを超えて人とコラボできる」懐の深さを見せています。

■「福山雅治に負けない」下品なトーク
 ここまでは、「いかに星野さんが優れているか?」を書いてきましたが、決して聖人君子のような人ではありません。ご存知の人もいるでしょうが、星野さんは強烈に「下品!」な一面を持ち合わせているのです。

 今年3月にスタートした『星野源のオールナイトニッポン』でのトークは、その象徴。想像をかき立てるあえぎ声を募集した『A-1グランプリ』、リスナーの性体験を紹介した『夜の国性調査』など、テレビならBPOの審議入りしそうなものが目白押しなのです。

 その他でも、映画や舞台で裸にされたり、白ブリーフ姿をさらしたり、前バリ写真を公開したり……「頭がいいな」と思わせるクレバーな笑いはゼロ。しかし、「面白い人だと思わせたい」というイヤらしさがないため、不快感を抱く人は少なく、むしろ男女を問わず好感度は年々上がっています。このあたりの下ネタをいとわない処世術は、福山雅治さんに近いのかもしれません。

■仕事の達成感を平熱で感じられる
 病気を発症する前の星野さんは、著書『働く男』に、「どれだけ忙しくても、働いていたい。ハードすぎて過労死しようが、僕には関係ありません」と書いていました。しかし、過酷な入院生活を経て、「『仕事がないと生きていけない』ではなく、『仕事って楽しい』『でもなるべくサボって遊んでいたい』という性格に変わった」と心境の変化を明かしています。

 みなさんに注目してほしいのは、この続き。「人前に立つ喜び、アイデアを実現する面白さ、そんな仕事をできる立場になった達成感。すべてを自分中心に、平熱で感じることができる」「今の自分がいるのは以前の自分のおかげであり、彼が殻を破ってやろうと必死になって戦ったからこそ、脱皮した自分がのほほんと暮らしていけている。そう思うようになった」と、冷静に過去の自分を肯定しつつ、現在の幸福感を噛みしめているのです。

■「人見知りを卒業した」シンプルな理由
 最後に、私が最も納得させられたコメントを紹介しましょう。星野さんは又吉直樹さんとの対談で、「昔、自分のことを人見知りだと思ってたんです。でも、今は人見知りって気のせいじゃないかって思うんですよね。『人見知りです』と言うのって、『コミュニケーションをとる努力をしない人間なので、気を遣ってください』というのと一緒なんじゃないかと気づいてから恥ずかしくなって」と語っていました。

 そのルックスが「どう見ても人見知りに見える」星野さんが言うのですから説得力があると思います。ビジネスパーソンの中には、「俺は人見知りだから」「会話上手じゃないから」という意識のもとに、「話しかけられたらこちらも話す」という受け身の人が少なくありません。しかし、それは『努力しません』という宣言になってしまうので、気をつけたいところです。

元記事:http://toyokeizai.net/articles/-/145059

記事トップ画像出典 hoshinogen.com

 

<この記事への反応>

イケメンじゃないかもしれないけど 可愛く見えるんだよなぁ、カワウソ系男子というか、、、
歌手としても独特の空気感。好きだよ。

歌、めちゃ好きですけど。個性と愛嬌があるのが、好かれる要因だと思います。
イケメンじゃないは、失礼だよね。

演技力あります。楽曲もいいと思います。小賢しい戦略ではなく、要は実力です。

逃げ恥人気はガッキーのビジュアルもそうだけど、この主演の二人がお似合いっていうのもあると思う。

いや、普通にかっこええ

星野源さん人間力が高いと思う。人として魅力的。だからずっと活躍の場がありそう。
イケメンで人間力高い人って少ない気がします。

イケメンではないとか才能がないとか書く時点でこの人何も星野源を理解してない

全然イケメンだと思うけど。

めっちゃかっこいい人だと思うけど… ジャニーズみたいなのがイケメンって決めつけてるのかな? タイプは違うけど、私は星野源のほうがかっこよく見える。

雰囲気イケメン
格好いい!より可愛い!!

最近『イケメン』のくくり方が世間とズレてきてる気がする。え、この人イケメンじゃないの?とか逆とか。
あと最近やたらイケメン扱いが多いよね。ひととき天才子役があふれかえってたみたいに。

ご冗談を!
星野源は確かに選ばれしイケメン軍団の芸能界では普通かもしれないけど、一般人だったらイケメンの方だと思いますが?
しかも元々俳優さんじゃなくてミュージシャンだし。比較する方がおかしい。

普通にいい人ってイメージ。多分、付き合っても疲れないタイプの人かな

星野源さんをイケメンと考えるかどうかは、ちょうど難しいラインって感じがしますね。たとえばどこかの店員でいたとして、「あの店員さんイケメン!」って言えるかといえば、、、やっぱり人によって好みが別れそうなところです。