金融危機後の世界経済は景気回復!しかし低所得層の所得は回復せず、金持ちばかりがさらに金持ちに OECD調べ

景気回復の恩恵、富裕層に偏り低所得層には届かず OECD

経済協力開発機構(OECD)は24日に発表した報告書で、金融危機で大きな打撃を被った貧困層が世界の景気回復から取り残されていると述べ、「景気回復の果実は均等に共有されていない」と指摘した。

OECDによると、先進国の2007~10年にかけての実質所得は下位10%の低所得層が16.2%減ったのに対し、上位10%の富裕層は4.6%減にとどまった。
2010~14年にかけて景気が回復しても、低所得層の所得の伸びは1.6%にとどまった。一方、富裕層は5.2%増えている。

10%の富裕層の所得は2014年までに金融危機前の水準に戻ったが、低所得層10%の同年の所得は金融危機の前に比べて14%少なかった。
所得格差は米国が最も大きく、上位20%の富裕層の所得は下位20%の低所得層の所得の8.7倍を上回る。

元記事:http://www.cnn.co.jp/business/35092729.html?ref=rss

 

<この記事への反応>

届かずって 初めから金を渡す気ないじゃん

企業もバブル崩壊を教訓としてるから、利益を簡単には従業員に分配しない。 仕方ないと思うよ。

確かに恩恵受けてない・・・

グローバル化とは多くの貧民を生み出すだけなんかね。

一番の問題は中流層の崩壊が止まらないことだろう。 中流から下層に転落する者が多くては格差は縮まらない。

そもそも好景気の恩恵というのは富裕層にだけ行き渡るもの。

資本主義の法則だな。経済低迷で先ず回復すべきは金を稼げる人達。金を作る人達は先ず使われる。と言うか景気に関わらず使えるだけ使うのが資本主義。

景気回復の恩恵が貧困層ほど後になってからでないと受け取れないのは自然なことだと思うけど、問題は「恐らくそのままずっと受け取れないであろうこと」ですかね。

そもそも所得の格差は賃金の格差によってもたらされているんだから、賃金を支払う側が豊かにならなきゃどうにもならないわけで。となるとこの所得の格差そのものを問題視するよりは、「一部の人しか賃金を支払う側に回れない社会構造の閉塞感」とかを問題視すべきなのかもしれませんね。