神奈川・大口病院の大量殺人 犯人が休職!20代後半の“疑惑の看護師”はなぜ逮捕されない?

神奈川県横浜市にある大口病院で、4階に入院中だった2名の男性患者が点滴に界面活性剤を混入されて中毒死した事件。

捜査線上には20代後半の女性看護師が浮上しているにも関わらず、「事件は迷宮入りするのではないか」との話も出ているとのことです。なぜ犯人の目星がついているにも関わらず逮捕できないのか。一般人としては病院や医療従事者に対する不信感が募るばかりですが、今週発売のFRIDAY記事を元にこの事件についての情報を整理してみたいと思います。

大口病院での大量殺人事件の概要

この大量殺人事件が明るみになったのは今年9月23日。同病院の4階に入院していた男性患者2人が相次いで中毒死し、被害者親族がその亡くなり方に疑念を抱いたことがきっかけでした。警察の調べで点滴に異物が混入されていたことが分かり、その時点から殺人事件として神奈川県警の捜査が始まりました。

後に点滴に混入されていた異物は、洗剤などの成分としてもよく使われている「界面活性剤」であることが分かり、その混入には注射針が使われていたものとみられることが分かり、元々噂されていた“内部犯行説”が次第に現実味を帯びてきていました。

3ヶ月間で入院患者50人が死亡

同病院では今年7月から9月までの3ヶ月間で、4階に入院していた患者のうち約50人が立て続けに死亡していることが後の報道で明らかにされました。ちなみに同病院の4階は40床ほどだといいます。それで3ヶ月間に50人ですから、いかに目まぐるしく入院患者が死亡していったことか…。

それでも同病院は終末期医療の病院とのことで、そのためにそれだけの立て続けの入院患者の死亡も今回の件が明るみになるまでは事件性を疑われたりはしていなかった模様です。

壮絶な院内いじめも

またこの大口病院では、今年4月から4階ナースステーションでトラブルが相次いでいたといいます。

ある看護師の筆箱に10本以上の注射針が刺されて針山のような状態になっていたり、壁に掛けられていた看護師の白衣が刃物で何カ所も切り裂かれていたり、入院患者のカルテが無くなって、他の階の看護部長の机から見つかったり。

また8月にはいよいよ、職員が飲むペットボトル飲料に漂白剤のようなものが注入されていて、そのペットボトルの上部には注射針程度の穴が開いていたということもあったとのことです。

疑惑の看護師…院内いじめの主犯者で、寝たきり患者に暴言を吐いて注意されたこともある20代女性

10月7日発売のFRIDAYによると、現在この事件の捜査線上には20代の女性看護師が浮上しているとのことです。

独身の女性で、「奇妙な行動が多い」という証言が寄せられている。10月に入って病院を休職しており、県警が注目している“疑惑の看護師”である

また10月20日号の女性セブンにもこの疑惑の看護師に関する記述がありました。同病院では職員間のいじめが発覚しており、そのいじめの加害者である女性看護師がどうやら“疑惑の看護師”と同一人物のようなのです。

いじめ被害を受けたとされるAさんとトラブルを抱えていたと見られているのが、同じく4階担当の看護師・Cさんだった。

「Cさんは極度の潔癖性。寝たきりの患者に暴言を吐いて注意されたこともあり、院内では“変わり者”として扱われていた」(別の病院関係者)

「寝たきりの患者に暴言を吐いて注意されたこともあり」…もうこの事実だけをもってしても徹底的に事情聴取をするに値するんじゃないでしょうかね。そんな風にすら思えてきますが、しかしこの記事執筆現在、犯人の特定や逮捕にはまだ至っていません。

なぜ逮捕できないのか?

こういう事件は、職場内の同僚なら案外すぐ「まあ犯人はあの人しかいないでしょ」というのは分かるものです。そして今回の事件も、病院関係者は皆警察からの事情聴取を受けているとのことなので、事情聴取の中で「誰か心当たりのある人はいませんか?」という話は出ているはずで、そういった経緯から警察は“疑惑の看護師”に疑いの目を向けるようになったのではないかと思われます。

ナース服を切り裂くだの入院患者を無差別に次々と殺害していくだのというほどのヤバいことをやる人物なんて、限られているものです。現場の同僚たちが怪しいと言う人物が実際に犯人である可能性というのはものすごく高いタイプの事件だと思われます。

しかし、現実には犯人を逮捕することができないでいます。

否認されたらどうにもできない

いくら犯人らしき人物を取り調べしても、院内に防犯カメラは設置されておらず、また犯行時にゴム手袋をすれば指紋も残らないため、本人が犯行を否認すれば警察はそれ以上の追及が難しい、というのが現実なのだそうです。

9月末ごろからしきりに捜査幹部は「長期化する」と一様に話し始めた。もはや事件は迷宮入りするのではないかという話も出ている
(FRIDAY10月7日発売号)

この件を考えると、合法的な殺人というのも案外簡単にできてしまうものなんですね。

この事件に対するツイッターの反応

5 件のコメント

  • この事件は 病院・警察の不手際・・・・・と云うしか有りません。
    事件と考えた時点で いきなり 警察が 乗り込むのではなく 小型の監視カメラを ナースセンターに設置して 毒物混入の現場を 捕獲するべきでした。
    警察が 乗り込んでからは 犯人は 犯行を控えたので 特定は 不可能となってしまいました。
    穴が 開いていた点滴に 付いていた 指紋が 犯人だとは 言えません。 病院の ナースセンターには ゴム手袋は そこら中に有るのです。 数十人も 殺そうという犯人なら 指紋が付かないよう ゴム手袋を していた筈でしょう。
    ナースセンターに居るのは、 医師・看護婦・補助看護婦です。
    が、医師や補助看護婦が ナースセンターの 点滴置き場で ウロウロしていたら 怪し過ぎます。疑われないのは 看護士です。それも 日勤帯では 10人近くナースセンターにはいるので 犯行は 困難でしょう。夜間帯ならば 当直ナースは 2-3人なので 他のナースが検温などで 見回りに行っている間に 一人ナースセンターに残った犯人が 実行したのでしょう。

    疑わしい人は 炙り出されても 否認されたら 特定は 無理でしょう。

    警察・病院の 初動の 不手際です。

  • 俺が火葬場で働いてた時の「ベッド整理」と呼ばれる、火葬件数が妙に多くなる時期と一致するんだよな、この事件

  • ※2
    組織が課した「ノルマ」ってことなんですかね
    それでも県警は真相をあばいて犯人を挙げる義務がある
    この手の犯罪を認めてしまうわけにいかない

  • 俺だって保健婦の奥様をもらいたい。しかし今回の大口病院のようなサイコパスの奥様だったら、金属の棒や杖で襲撃してやりたい!!!

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