静岡の幸楽苑でパート従業員の親指が入ったラーメンが出される!そういえば昔「手首ラーメン事件」なんてのも…

 ラーメンチェーン「幸楽苑」の静岡市清水区の店舗で提供されたラーメンに、人の親指の一部とみられる異物が混入していたことが12日、わかった。幸楽苑本社(福島県郡山市)によると、パート従業員が調理中に過って指を切ったといい、静岡市保健所に始末書を提出した。

 同社や市保健所の説明によると、混入があったのは幸楽苑の静岡清水インター店。9月10日昼ごろ、店内にいた女性客が、子どもが食べていたラーメンのスープに人の指のような異物が入っているのに気付き、店に伝えたという。

 市保健所が女性客の届けを受けて現物を確認したところ、長さ約7~8ミリ、幅約1センチで、爪のついた指の先とみられるものだった。パート従業員がスライサーでチャーシューをスライスした際に右手の親指を切り、調理過程で混入したという。保健所はほかに混入がないかの確認や、調理器具の消毒などをするよう指導した。従業員に感染症などの疑いはないという。

 同社は「再発防止を図っていく」としている。

引用 朝日新聞デジタル

まるで中国の仰天ニュースみたいな事件(?)ですが、この届け出た女性客はその場で吐いたりせずにいられたんでしょうか。人によってはウェッ!ときてしまいそうですが。

ラーメンの異物混入と言えば…手首ラーメン事件

「ラーメンに人の指が混入」といえば、バラバラ殺人事件の延長で「遺体の手首から先を屋台ラーメンの出汁鍋に入れて煮ていた」という昭和53年の有名な事件があります。

当時これは「手首ラーメン事件」と称され、事件の経緯としては「暴力団抗争→山に捨てた遺体の身元判明を恐れ指紋を隠すために手首を切り落とす→処理に困り自身の商売しているラーメン屋台で出汁の鍋の中に入れて一緒に煮ていた」という事件。

この事件の内容が報じられたことで所轄の赤坂警察署には問い合わせが殺到したものの、その後「客にはネタが無いという理由で断っていたと自供している」「手首ラーメンはその他の状況から売られなかった」と弁明して事態は収束したとか。何とも苦し紛れの、というか無理のある弁明ですが…、バカ正直に警察発表出しちゃう時代だったんですね。

飲食店の内側って超絶ブラック?

ところで今回の幸楽苑での指混入事件。パート従業員が誤って指を切断してしまったというのは話として分かるんですが、なぜその切断してしまった指を探す作業を疎かにしていたんでしょうね。どの程度ざっくり切ってしまったのか分かりませんが、いずれにせよ指を切断してしまったらそれ自体は事故として結構なオオゴトのように思えます。「ちょっと切っちゃった(切り傷)」程度の話でないことは今回の場合明らかなので。

切り落としてしまった指を探す作業をそこそこにして(ちゃんと全部探し出さないで)通常営業を続けちゃうなんて、よほど幸楽苑の厨房ってのはブラックな環境なんだろうなというのが伺えます。ラーメン屋のパートじゃ労災的なものもどこまでまともな補償を受けられるか分からないし、もし万が一チェーン本部の上の方がヤバい人間だらけなら「お前のせいで風評被害が!」「こっちが損害賠償を請求したいぐらいだ!」ぐらいのことを言い出してもおかしくないし。

今回の件では保健所が指導したという報道がありますが、保健所より労基署が入った方がもしかしたら良いかも?なんてことも思ったり。