茨城で相次ぐタイヤのパンク被害 被害発生場所はかなり広範囲に

茨城県で公用車や一般家庭の車のタイヤが相次いでパンクさせられている事件。「犯人の目星はついてるの?」「犯行現場はどこ?近所?」「捕まえることはできるの?」と不安は増すばかりです。

そこで、事件の概要と世間の声、事件から逆算した犯人の特徴、それからこれまでの被害発生場所、などについてまとめてみました。

今年3月以降、110台以上のタイヤがパンク被害に

茨城県笠間市にある動物愛護施設の駐車場で、県などの公用車5台がパンクしているのを発見。警察によるとタイヤに鋭利なもので突き刺したような穴が開いていたといいます。

茨城県の施設で、公用車5台のタイヤがパンクさせられているのが見つかりました。

茨城県内では3月以降に笠間市とつくば市で、市役所などに止められた公用車30台や住宅街の一般の車約80台など合わせて110台以上がパンクさせられています。警察は同一犯の可能性もあるとみて捜査しています。

引用 テレビ朝日系(ANN)

ニュース記事の見出しでは「公用車」となっていますが、住宅街の一般の車も約80台が被害に遭っていることが確認できているとのことです。

公用車の被害ももちろん迷惑で悪質だけど、一般の車のタイヤまで被害に遭っているというのは、個人の懐に直結することですので尚更迷惑です。80人以上の人々に数万円からの損害を与えているということになりますから、被害総額としては相当なものになります。

先月時点で既に数百本のタイヤが被害に。同じ駐車場での被害も

今回大きく報道されたのは今日6月20日ですが、既に先月初旬にはこの事件の報道があったようです。しかもその時点で既に被害台数が「111台」と報道されているので、実際の被害台数は今回報道された「110台以上」を大きく上回る可能性もありそうです。

今回の報道では被害タイヤの本数には触れられていませんでしたが、一部では先月初旬時点で「221本」という話も…。

また、以前被害に遭ったのと同じ駐車場で再び被害に遭ったりもしているようです。

一度被害に遭ったからといって即「防犯カメラ設置しよう」というのも難しいだろうし、でも設置していれば…という思いもあるだろうし、再度同じ場所でやられてしまったことは悔やまれそうです。

一般の人の被害も

一般の人の被害の声もネット上に一部あがっています。

若い男女グループの犯行の可能性も

4月時点で既にかなりの被害があり、住民の不安の声などがニュースになっていました。そしてその時の報道では「若い男女グループの犯行の可能性も」との報道が。

茨城県つくば市森の里地区で、2日でタイヤ160本をパンクさせる事件が起きた。司会の夏目三久が「住民たちは姿を見せない犯人に頭を悩ませています」と伝えた。
周辺では12年8月から今年3月までに計20台以上が被害にあっている。この地区は住宅街で、犯行は半径200メートルの範囲に集中している。現場を訪れた神奈川県警の元刑事の小川泰平さんは「どう考えても、土地勘がある人間の犯行」と話す。台数からして1人ではないと推理して、「力の弱い者の犯行も考えられます。女性が加わっている可能性もある」という。深夜1時から2時ごろに若い男女の笑い声を聞いた女性もいて、女性をふくむ若者グループの可能性が浮上している

引用 ライブドアニュース

当初の犯行が半径200メートルの範囲に集中しているとのこと。それを考えると何らかのメッセージ的な意図がある犯行というよりは、単にいたずら目的での犯行の可能性の方が高そうに思えます。そしてそう推察すると、若者グループの犯行の可能性というのも真実味が増してきます。

なかには3回も被害に遭っている人もいるそうで、

これまで3回も被害を受けた男性は、「警察から現行犯でないと捕まえられないと聞いた」と不安にかられ、防犯カメラを取り付けた。塀にブルーシートを張ったり、車庫をベニヤ板でかこったり、柵に空き缶をとりつけて鳴るようにした人もいる。

引用 ライブドアニュース

と、住民も自分たちでできる防衛策を取りながら神経を尖らせているもよう。

これまでの被害発生場所

今回ニュースになった茨城県笠間市にある動物愛護施設「動物指導センター」の場所は下図の位置にあります。(画像クリックで拡大)

動物指導センター

結構田舎なのが想像できます。

そしてこれまでに最も被害が目立っているのは茨城県つくば市の森の里団地。

茨城県つくば市森の里団地

ここでは半径200メートルの範囲内で今年3月だけでも82台のタイヤがパンクさせられています。

両方の犯行場所の距離は以下。かなり遠いです。車で1時間はかかります。(上が動物指導センター、下が森の里団地)

2016-06-21 11.17.46

同一犯の可能性は高いけれども、もしかしたら模倣犯の可能性も考えられなくもありません。

とあるブログのコメント欄には、こんなコメントも。

2016-06-21 11.23.06

このコメントの真偽のほどは定かではありませんが、もしかしたら過去に起きた連続パンク事件との関連性もあるのかもしれません。

 

近隣に住んでいる人からすればこれはかなり厄介な事件だと思います。素人目にも犯人逮捕の難しさが想像できますし、かといって見回り強化して犯行を防いだとしても、犯人はまたいつどこで再度犯行に及ぶかもわからないし。3年後、5年後、いや10年後にまた突然数百台が被害に遭うかもわかりません。

しかも犯人は犯行の際に千枚通しのような凶器を所持していることが明らかだから、見回りする側もそれなりの武器と覚悟を持っていなきゃならないし…。

何かひょんなことから突然犯人逮捕に結びつくようなラッキーが起きたりすることを願いたいです。