養育費の不払い対策に新制度導入!養育費の「相場の計算」「給料差押え」の方法も

母子家庭

養育費や賠償金の不払いが横行していることから、債務者の預貯金口座を裁判所を通じて特定できる新たな制度が導入されそうです。

強制執行を容易にするため、裁判所が金融機関に口座情報を照会して回答させる仕組みで、早ければ今秋にも法制審議会(法相の諮問機関)に民事執行法の改正を諮問する。不払いに苦しんできた離婚女性や犯罪被害者など多くの債権者の救済につながる可能性がある
裁判所の判決や調停で支払い義務が確定したのに債務者が支払いに応じない場合、民事執行法は、裁判所が強制執行で債務者の財産を差し押さえられると定めている。だが、現行制度では債権者側が自力で債務者の財産の所在を特定しなければならず、預貯金の場合は金融機関の支店名まで突き止める必要がある。

引用 横行する養育費不払い、債務者口座を裁判所特定 : 読売新聞

裁判などで確定した養育費や賠償金もそのほとんどは未払いであるという話はよく聞きますが、実際にはどの程度払われていないのか。気になったので以下の点について調べてみました。

  • 母子世帯は養育費を何割ぐらいがちゃんと受け取れているのか?
  • 養育費の相場はどう計算したらいいのか?
  • 養育費をしっかり払わせるために行うべきこと

養育費は実際どのぐらい払われてる?

調べてみて驚きました。母子家庭において離婚した元夫から受け取るべき養育費は、実際にはその8割が不払いになっているらしいです。

母子世帯の養育費受給実態

参考 全国母子世帯等調査結果|厚生労働省

養育費をしっかり支払ってもらえてる人は2割にも満たないという現実。これはあまりにひどいですね。

なんでこんなことになってしまうのか?そしてなぜこれまでこの問題が放置されていたのか?驚きました。しっかり払っている人がバカみたいじゃないですかね。

養育費の相場の計算方法

ネット上で見かける質問などを見ていると少し勘違いしている人がいるようですが、養育費の相場は「子ども一人なら○万円」なんて万人に共通の数字はありません。

受け取る側と支払う側、双方の収入実態によって違ってきます。

ということで、その計算というか相場の額を求めるために便利な表を行政書士さんのホームページ上で発見したので、ここにリンクを貼っておきます。

リンク 離婚後の子供の養育費の相場は養育費算定表を参考にしてみましょう

現行制度下で養育費をしっかり支払わせる方法

今回は債権者の救済につながる制度改正が行われるだろうという話題が元になってこの記事を書きましたが、現行制度下でも面倒でもしっかり手順を踏めば多くの場合でちゃんと養育費を回収することはできそうです。

いろいろ勧告をしても相手が反応してくれなければ、最終的には『給料の差し押さえ』です。

その辺について詳しく書いてくれてる法律事務所のページがありましたのでこちらもリンクを。

リンク 養育費が不払いとなった場合に早く確実に回収する方法

通常、サラリーマンであれば「給料を差し押さえしてもらいます」となればその通知が来た時点で自ら支払うでしょうね。

なんだか相手との全面対決!って感じになっちゃって嫌だけど、相手が払うもん払わないんだから、その辺は心を鬼にしてやるべきことをやるのが子どものためでもあるかもしれないですね。

 

おわり

世間ではなぜ8割もの人が養育費を受け取れないまま黙っているんでしょうか。男と女では何か感覚が違うんですかね?小さな子どもを抱えて生活に追われていれば気持ちにも時間にも余裕がなくてあまり行動できないんですかね?

母子家庭の貧困、なんてことがよく言われますが、まずこの養育費の不払い問題をどうにかしなきゃいけないように思えます。別れた元夫側はのうのうと余裕ある暮らしをしていたらそんなのおかしいですもんね。

2 件のコメント

  • 先進国でありながらこの現実はかなり遺憾な思いにさせらます。
    余程の事情が無い限り、少なくとも自分の子供を健全に育つ為に養育費払うべきです。
    そのいい加減な父親が多い為、苦労して貧乏生活送っている親子少なくない、それと財政圧迫!!
    ブラジルの事情と比較すると
    殺人で捕まらないけれど、養育費放棄すると捕まるって有名です。
    日本もそのくらいになれば、出生率も少しは改善するかも、、
    まだまだ、男尊女卑の国だと断言できます。

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